現場概要

・用途　　：　踏切舗装構造

・採用製品：　グランドセル
・技術　　：　鉄道ACT研究会 PR対象工法『ジオセルマットレスを活用した踏切構造』

従来の踏切舗装では、縁コンクリート施工の困難さや沈下による補修負担が課題となっていました。施工性・耐久性の両立が求められる中、制約条件に対応できる新たな基礎構造が必要とされていました。

・軽量で人力施工が可能

・日当たり施工量を任意に設定でき、列車間合いに合わせた施工が容易

・不織布とハニカム構造により沈下を抑制

・仮設踏切にも展開可能

沈下抑制による維持管理負担の低減に加え、施工性の向上により工期短縮にも貢献しました。厳しい施工条件下でも安全かつ効率的な踏切施工が可能となったことで、鉄道分野における適用拡大が期待されています。