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「地域との関係性、より自然で温かいものに」
模索の1年から見えてきたこれから

今回は社会貢献活動チームのメンバー、総務部のIさん(写真中央)、第2製造部品質管理課のOさん(写真左)、理財部のNさん(写真右)にお話を伺いました。
 

東京インキではこれまで全国の支店・営業所・工場が主体となり、企業市民として地域のためにできることにそれぞれ取り組んできました。さらに2024年、会社主体の活動を推進するための社会貢献活動チームを結成。「環境保全」「次世代育成」「地域社会」の3分野を中心に、地域イベントへの参加や寄付など活動の幅を広げています。「軌道に乗ったとまでは言えませんが、チームも2年目を迎え、少しずつ手応えを感じています」とリーダーのIさん。サステナビリティ経営を支える柱のひとつとしてステークホルダーからも注目される社会貢献活動。これまでの軌跡とこれからを語っていただきました。

まず、社会貢献活動チームとはどのような組織なのでしょう?

Nさん

私たち社会貢献活動チームは、社内のさまざまな部署から集まったメンバー5人で、それぞれ本社や吉野原工場での通常業務に従事しながら社会貢献活動の企画や運営に携わっています。

従来から取り組んできた東京インキの社会貢献活動と違う点は?

Iさん

これまで本社や各拠点ごとに取り組んできた実 績を基盤としながら、会社としてもう一歩進んで、社会貢献活動の輪を広げていくのがこのチームの役割のひとつかなと思っています。

メンバーの皆さんはもともとこういう活動に興味が?

Nさん

私は以前、会社の公式SNSチームでX(旧ツイッター)の投稿担当をしていて、投稿内容のアイデアづくりのために餅つき大会や夏祭りに参加したことがあるのですが、そういうイベントに携わることも会社の地域貢献になるならちょっとおもしろそうだなとは思いました。

…夏祭りといえば、今年の夏祭りでは半纏を制作されたそうですね。

Oさん

王子神社例大祭(夏祭り)に参加するため、今年はちょっと本格的なオリジナル半纏を作りました。お祭り以外でもいろいろな場面で活用したいと思っています。

ロゴが和のテイストに馴染んでいてかっこいいですね!

Oさん

蝶がモチーフの当社のロゴマークを入れてデザインしたのですが、他の団体の方からも「いい半纏作りましたね」と褒めていただきました。

会社の良いアピールになりますね。

Oさん

BtoB 企業って地元企業でもどんな事業をしている会社なのか知らない方が多いので、社会貢献活動を通して少しでも関心を持ってもらえると「次世代育成」にもつながっていくんじゃないかなと思っています。

Nさん

そういう意味では、昨年11月に参加した北区社会福祉協議会主催の『北区で職業体験』も有意義でした。小学生を対象に、「調色体験」を通じて新しい色彩を作る楽しさや調色技術の奥深さについて学んでいただいたのですが、次世代を担う子どもたちの学びと創造力を育むための支援ができて、私たちにとっても大きな喜びになりました。1人でも多くの小学生が将来の夢を描くきっかけになってくれたらうれしいですね。

『夏休みファミリーデー』も「次世代育成」がテーマですが、こちらは社員向けのインナーイベントですね。

Oさん

地域イベントには自治体や団体からお声がけいただいて参加するケースが多いのですが、『夏休みファミリーデー』は自主企画イベントとして今年初めてチャレンジしました。6家族が社内公募に応募してくださり、社員とご家族を吉野原工場に招待して開催しました。普段見ることができないお父さんお母さんが働いている職場を見学していただき、当社ならではの五感で楽しめるプログラムもご用意しました。

参加者の反応はいかがでしたか?

Iさん

アンケートでは参加者全員が「また来たい」と回答していただきました。特にお子さんからは「いろいろな体験ができ、良い経験になった」「おみやげにマスターバッチ(*)が欲しかった!」といった感想をいただきました。会社・社員・ご家族の相互理解を深める貴重な機会になったのではないかと思います。

これまでの活動全体を通して、社会貢献活動チームとしてどんな手応えを感じていますか?

Iさん

王子神社例大祭では、地域の方々と一緒に子ども神輿のお手伝いや大人神輿の担ぎ手として参加し、地域との結びつきをさらに強く感じることができました。12月の王子一丁目町会主催の『年末恒例チャリティ餅つき大会』でも、お餅をつきながら地域の皆さんと交流し、イベントで集まった募金を被災地へ寄付するお手伝いをさせていただきました。活動を重ねる中で、地域の方々からお声がけをいただく機会が増え、関係性がより自然で温かいものに育ってきたと感じています。

Nさん

まったく新しい取り組みとして立ち上がったチームだったので、「自分たちに何ができるのか、分からないながらもとにかくやってみよう」というスタートだったのですがそういう試行錯誤も含めて結構楽しんでいます。

Oさん

私個人の話になるんですけど、長年ずっと仕事中心のコミュニティの中で過ごしていると、自分の視野が狭くなってるんじゃないか?考え方が固まっていないか?と不安になることがあるんですけど、ちょうどそんな時にメンバーにならないかと打診を受けて、日々の仕事とはまた別の経験ができるのではと思ってチームに加わりました。キャリアがまったく異なる他部署の社員と知り合えるのも良かったと思います。

地域とつながるだけでなく、社内交流の機会にもなっているんですね。冒頭で「社会貢献活動の輪を広げていく」と仰っていましたが、そのためにもインナーコミュニケーションがやはり課題と言えるのでしょうか?

Iさん

そうですね。最初の1年はメンバー中心で活動していましたが、今後は部署や拠点を越えて参加の輪を広げていくことを目指しています。今年の王子神社例大祭から社内公募を始めて、少しずつですが反応ももらっているので、これからしっかり取り組んで「自分も参加してみたい」と思う社員を増やしていきたいです。

Oさん

自分自身の経験を通してですが、生産現場に携わる人こそこういった活動に参加してもらえるといいかなと思うんですよね。自分のコミュニティ外の人たちとつながることで、新しい発見をしていただく機会になればと思っています。

ちなみに直近の活動予定は?(2025年11月上旬現在)

Nさん

今月は環境保全分野の取組みとして、チームで楽しみながら環境美化に貢献できるイベント『スポGOMI 大会 in 北区2025』への初参加を予定しています。地域の方々と協力しながら、ごみ拾いを通じて環境美化に貢献できればと思っています。

がんばってください!
最後になりますが、社会貢献活動を今後どのように発展させていきたいですか?

Iさん

活動を通じて得られる「地域の方々とのつながり」や「仲間との一体感」を、もっと多くの社員に感じてもらえるように今後も各拠点とも連携しながら、「社会貢献活動の輪」を広げていきたいと考えています。

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